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ぼうずやのにっき

はじめての成人式

ゆううつをまぎらわすためにブログを書きます。

今日は成人式でした。成人式に行ってきました。ぼくはプロフィールにも書いたとおり四捨五入すれば30代ですから、ぼくが成人したわけではありません。ぼくの妹が成人したそうです。妹の年齢に興味はないので知りませんでした。誤解のないように書きます。今日は妹の送迎のために成人式に行ってきました。

でも今日はぼくにとってはじめての成人式でした。なぜならぼくは自身の成人式には行かなかったからです。

ぼくが自身の成人式に行かなかったのは、妹の年齢はおろか自身の年齢にも興味がなかったからではなく、誰とも会いたくなかったからです。ぼくは他人と会うのが苦手です。話すのが苦手だからです。目を合わせるのも苦手です。触られるのも勘弁してほしいです。ぼくは話下手な坊主頭なのでなおさらです。間が持たないのをぼくの頭を触ってごまかす人が後を絶ちません。話がそれてしまいましたが、とにかくぼくは成人式には行きませんでした。そして成人式の日もきっとどこかのWebサイトを見ていました。だから今日はぼくにとってはじめての成人式でした。

成人式でぼくが感じたのは均一な姿をした女性たちの異様さです。

プログラムのソースコードであればコーディングルールが定められて均一に書かれていることがひとつの美しさです。しかしぼくは帰りつつある女性たちの姿の均一さに気持ち悪さを感じました。みんな似たようなものを着て白いふわふわとしたものをはおって……。普段と違う格好をみんながそろって着ている姿に気持ち悪さを感じました。朝の通勤風景を見たことのない人がぼくを見ればそろって黒いスーツを着て同じ方向に歩いていく姿にきっと同じ気持ち悪さを感じるのでしょう。しかしぼくははじめて見たその姿に気持ち悪さを感じました。

思い返せばぼくは女性のそういう姿が嫌いです。化粧をしないと外出できないと主張する姿や、ダイエットをするのを義務のように感じたりする姿が嫌いです。化粧しない女性が居たって良いです。ぼくはやせた人形のような女性は好きではありません。

ぼくが言いたいのは「ぼくは『妹』が嫌いだ」ということです。

他人に合わせたがる妹が嫌いです。合わせなくても嫌いです。妹の年齢に興味はありません。妹とその友人の送迎をぼくがする理由はどこにありますか。ありません。あの数時間しか着ない着物にかかった値段を思い出すとぞっとします。どこにそんな価値があるのか。ありません。着物と写真代でいまブログを書いているパソコンが3台買えます。ぼくのスーツが5着は買えます。そして着物の代金は嫌がる母が出しました。ぞっとします。一生に一度に価値があるのならぼくの今日は一生に一度です。

価値観は合わないものです。

だからぼくは他人と話すのが苦手です。触ることが他人――ぼく以外の人たち――の共通の価値観ならぼくは自身に気持ち悪さを感じつつも我慢するでしょう。勘弁してほしいことですが……。

明日からまた仕事がはじまります。ゆううつです。

以上。