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ぼうずやのにっき

4行日記

今日は国民の祝日春分の日」である。友人とホームセンターをぶらぶらして映画『マネーボール』をレンタルしてきて観たくらいのものである。何もしていないわけではないが、書くべきことが見当たらない。そこで「4行日記」というものを紹介したい。

どうやら「4行日記」とは日記の書き方らしい。次の4行からなるテンプレートにしたがって書くようだ。

  • 事実
  • 発見
  • 教訓
  • 宣言

詳しくは知らないが、仮にでも型を決めることは大切なことである。型にしたがって埋めるようにしておけば、迷うことなく書き進めることができるし、漏れや重複を減らすことにもつながる。

見たところそんなに悪い型でもなさそうだ。さすがに4行にはならないものの、ぼくの記事でも無意識のうちに似た形になっているものもある。

例えば、ぼくのブログ記事の大半は「事実」から書き始められている。これは経験から来るぼくなりのやり方である。事実から書き始めるのは、書き出しに迷わずに済むからだ。

その日あったことをそのままに書けばいい。何でもいい。例えば「朝の気温が零度を下回っていた」という事実を書けばいい。実際にはやや崩して「朝起きたら寒かった」とするだろう。これはそんなに難しくない。ひねったり考える必要もない。素直にあったことを書けばいい。これなら迷わない。

あとは肉付けしてやればいい。まずは詳細な情報を付け加える。例えば、先ほどの例で言えば寒かったなら「なぜ」や「どれくらい」などの情報を付け足す。「冷え性だから余計に」とか「昨日より」とかの補足情報である。いわゆる5W1Hの観点で足りない部分が普通は出てくる。簡潔に書き出すことが肝心で、その段落か次の段落で肉付けする。

他にもぼくなりの型はあるが、それはまた別の機会に書く。言いたいのは型があることでより楽にかけるということだ。4行日記を見たときに、中身はともかくとして、その点で良い考え方だと思った。

44 min.