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ぼうずやのにっき

まなびとやまい

学びをまねであるとすると、学ばせることはまねさせることとなる。まねさせるためにはまねたいと思わせる必要があり、まねたいと思わせるにはあこがれられるべきである。あこがれからなった仕事ではいずれだめになってしまうが、あこがれはまねたいと思わせ、学ばせることができるので、結果としてだめを増やすことになってしまう。はたしてどうなるのがだめで、どうなるとだめでないのか。

「勉強しているなんてえらいね」と言われたら、ぼくは「勉強していないと不安なだけだ」と答える。要はただ臆病なのであり、それを慎重と言い換えたところで、勇気がないのですぐにばれてしまう。開きなおって臆病であることを臆することなくばらせばいい。そうすれば臆病ではなくなる。臆する病であり、病はいつか治るものだとぼくは信じている。