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ぼうずやのにっき

『Arduino で電子工作をはじめよう』をよんだ & hubot-nozakikun をつくった

先週の土曜日(2014-09-20)のことなのだけど『Arduino で電子工作をはじめよう』をよんだ。

先々週からはじめた Arduino 関連の第二弾。過去の記事はこんな感じ。

この本は途中からはんだづけを要求されるので、そこからはためしていない。冒頭の Arduino とはなにか、どんなバリエーションがあるのかという説明は良かった。でも、それ以降は『 Arduino をはじめよう』と比べると、別段説明が良いわけでもなく、ページ数が増えているだけ。もちろん、扱っているセンサーが増えていたり、シールドも扱う。最終的につくるものはすごい動く。でも、ためしていない。

Arduino 拡張キット という割高感のあるセットを買って、測距センサーとサーボモーターを使って、距離に応じてくるくる動くようにしてみたのだけど、すごい楽しかった。「だから何?」って言われちゃう動きではあるんだけど、本人はすごい楽しんでるってそういう状態。

思うことが 2 点ある。

1 つめは、はんだづけについて。はんだづけは、できるひとからすれば「やればいいじゃん」ってことなのだろうけど、現状だと道具がないのとめんどうなのと失敗したら嫌なのでできれば避けたい。この感覚ってどうなのだろう。たとえば、レゴにはんだづけは要らないよね。レゴにはんだづけが必要だと売れないと思う。ぼくの気持ちとしてははめこむだけでいろいろできてほしいんだけど……。この感覚ってどうなのだろう。

まあ、現実的にはそういうわけにもいかないと思うので、そのうちに道具は揃えるつもり。だけど、このあたりのモジュールの仕様を統一し、改良すれば、もっと利用者層が広がって面白いと思うのだけどなあ。そういう取り組みってないのかな。

2 つめは、シールドについて。この本で知ったことなのだけど、Arduino はシールドという機能拡張の考えかたがある。Arduino にのせるようにつける基板みたいなもの。きっと、そういうことをするために決まったサイズにしているのだろうな。

ただ、ぼくの感覚では、ダサい。コンパクトに収まっているのが良いのであって、そこにあれこれ乗っけたらダサい。箱に入れるなどして見えないように加工すりゃいいんだろうけど、なんだかなあ。

慣れかなあ。あるいはもともともっと機能のあるもの、たとえば Raspberry Pi にすれば、もっと PC 的な扱いができるような気はする。無線機能も USB にアダプターさすだけだろうし。Arduino にせよ、Raspberry Pi にせよ、機能拡張の道からは逃れられないね。

いま思うことは、それくらい。

今後の方針として、1 週間に 1 日はこういうハードウェアよりなことをやるつもり。土曜日に。

最初のうちはちょっとずつ部品を買い足したり、道具をそろえたりすると思う。あと、基礎的な部分が全然ダメで、回路を読めない、書けない、ってのはまずそう。たとえば、そこにその抵抗を入れておくのはなぜ、電解コンデンサーって何、ってそういうのまずいよね。ただ、しばらくは言われるがままにつくって慣れていきたい。そうしつつも基礎的な部分を身につけていきたい。

最終的には、自分で何か面白いものをつくりたい。世の中にすでにあるものでも良いし、まったく新しいものでもいいし、自分向けに。どうやってつくるかを公開して、組み込みもできる bouzuya になりたい。妄想だけど。

とりあえず今週は Arduino Micro と LED やらなんやらの細かい部品類を買った。それが届いた上で何か考える。3000 円くらいの出費なので、散財がはかどるね。

おっと、Hubot スクリプト

hubot-nozakikun をつくった。1 日 1 Hubot スクリプトの 72 日目。

hubot-nozakikun は月刊少女野崎くんの special Twitter icon を返す Hubot スクリプト

月刊少女野崎くんが終わってしまったのでかなしみにくれている。