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ぼうずやのにっき

映画『The Beach』をみた

映画『The Beach』の感想を書く。ネタバレする。

撮りためていたものを消化するために観たものだが、結論から書くと胸糞悪い映画だ。

主人公の主観・語りで物語は進む。退屈した日常から一枚の地図によって楽園の浜辺へたどり着く。そこに住む人達と楽しく過ごすも、楽園は崩壊する。それらの出来事をひと夏の思い出のように主人公が総括して終わる。

主人公の語りが気持ち悪い。主観という説明が適当だろう。自分のことしか見えていない。たとえば、楽園の崩壊は主人公の失敗によるものだが、その反省は見えない。もともとうまくいっていた楽園を崩壊して終わらせた。その過程には浮気・薬物・殺人も含んでいる。楽園を取り仕切っていた人物もおそらく精神を病んでいる。それらを楽しい思い出だった、楽園なんてなかったかのように終わらせるのだから、胸糞悪い。

あえて良い点に触れるなら、楽園の景色だろう。浜辺は確かに美しい。あとで Wikipedia を読んだ情報によると、その浜辺に撮影のためにやしを植えようとして揉めたらしい。

糞だな。