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ぼうずやのにっき

会社でハートオブクラウン #12

会社でハートオブクラウン #12 。会社でのハートオブクラウンの戦績を書いていく。

今回のカードセットは宮廷政治 (「願いの泉」「買収工作」「召集令状」「魔法の護符」「魅了術の魔女」「星詠みの魔女」「近衛騎士団」「錬金術師」「皇室領」「噂好きの公爵夫人」) 。今回で拡張なしを卒業する。 3 人で遊んだ。

結果は 2 戦で 1 勝 1 敗。 3 人で遊んでいることを考えれば勝利としてもいいが、引き分けだろう。通算成績は 12 戦 5 勝 2 分 1 不参加。

1 戦目は敗北、 2 戦目は勝利。 1 戦目は「噂好きの公爵夫人」と「召集令状」による逆転劇。 2 戦目は「レイン & シオン」の初勝利。

1 戦目最終デッキ

  • 「農村」 * 6
  • 「都市」 * 2
  • 「大都市」 * 2
  • 「宮廷侍女」 * 2
  • 「願いの泉」 * 1

計 13 枚

1 戦目直轄地

  • 「南洋の市姫 クラムクラム」 * 1
  • 「農村」 (-2) * 1
  • 「都市」 * 2
  • 「見習い侍女」 (-2) * 3
  • 「宮廷侍女」 (2) * 7
  • 「公爵」 (6) * 2

計 16 枚 18 点

1 戦目の予想・ねらい

「買収工作」「魅了術の魔女」「近衛騎士団」「噂好きの公爵夫人」という攻撃が豊富なカードセット。同時に「願いの泉」「錬金術師」もあるのでよくまわる気もした。どれくらい遅くなるのか、継承点をデッキに集めてからセットまでにどれくらいかかるのかの予想が難しかった。

「魅了術の魔女」はワルプルギスの夜でも猛威を奮っていて、これがあることで「公爵」や高コストのカードに手を出すのがためらわれる。「宮廷侍女」に流れる割合が増えそうなので「ラオリリ」はつらそうだ。

地味なところで場が予想以上に遅れたり、セットを妨害されそうなら「皇室領」が効いてくるのも予想した。キープを妨害するのは「買収工作」くらいなので、「錬金術師」をセットできるのは良さそうだ。

荒れている場を無視して「クラムクラム」で逃げ切るか、「ルルナサイカ」または状況次第で「フラマリア」をとって確実な点を狙うか……。基本セットの最後の戦いなので、まだ勝ちのない「レイン & シオン」に勝ちをあげたい気持ちもある。

1 戦目の結果

4 ターン目かもうすこし遅いくらいでクラムクラムを擁立した。「魅了術の魔女」で追いつかれるかもしれないが、「買収工作」への対策になるし、多少は山札から落とされたとしても圧縮してあれば被害は小さいと踏んだ。

その後の購入で失敗した。最初 6 コインに届かないことで焦って「宮廷侍女」を買ってしまった。焦らずに「大都市」をもうすこし買えば良かった。結果的に「宮廷侍女」が手札を邪魔して、さらに「宮廷侍女」を買い進めることになって手が遅れた。

また「見習い侍女」を 3 枚もセットしたが、1 枚は諦めてデッキに残しておいても良かったかもしれない。この判断ミスも「宮廷侍女」によりセットのタイミングが増えたためかもしれない。

M 氏が「錬金術師」を 2 枚確保して、「ルルナサイカ」を擁立し、安定した立ち回りで優位に立っていたという焦りもあった。その M 氏が戴冠式を宣言した。ちなみに、ぼくはそれまでに「公爵」を 1 枚「噂好きの公爵夫人」で落とされており、戴冠式の宣言はできなかった。

何もできず試合終了かと思われたが、「フラマリア」を擁立した K 氏が「噂好きの公爵夫人」で戴冠式を無効化した。そして、ぼくはさらに「公爵」を落とされた。

その後、宮廷侍女で 8 点までつけて、次の手札での「公爵」 * 2 が確定。これは戴冠式に届くと確信。逆転勝利かと思ったのだが……。「フラマリア」を擁立した彼が、「噂好きの公爵夫人」をつけて戴冠式を宣言。ぼくの「宮廷侍女」が 1 枚落とされた。落とされた 2 点が足りず、敗北。

結果的には「噂好きの公爵夫人」で「公爵」 * 2 「宮廷侍女」 * 1 を落とされた結果、購買力と圧縮による加速に追いつかれて負けた形。

これは 1 戦目の結果から分かったことなのだけど、「召集令状」は終盤にとても強い。 1 戦目の最後は「星詠みの魔女」と「召集令状」で積み込まれた結果だった。

2 戦目の最終デッキ

  • 「農村」 * 6
  • 「都市」 * 2
  • 「大都市」 * 1
  • 「見習い侍女」 * 3
  • 「願いの泉」 * 1
  • 召集令状」 * 1
  • 「星詠みの魔女」 * 1
  • 「魅了術の魔女」 * 2
  • 錬金術師」 * 2

計 19 枚

2 戦目の直轄地

  • 「双子の姫 レイン&シオン」 * 1
  • 「都市」 * 2
  • 「農村」 (-2) * 1
  • 「皇室領」 * 1
  • 「宮廷侍女」 (2) * 1
  • 「公爵」 (6) * 3
  • 継承権カウンター (1) * 3

計 9 枚 21 点

2 戦目の結果

1 戦目の結果から「願いの泉」は手札の「見習い侍女」「農村」を置き換えられるが、「魅了術の魔女」の対策も兼ねて抱えたままにしておいても良いと分かった。また「願いの泉」以上に狙ったカードを引いてくる方法として「召集令状」を活用すると良さそうだと気づいた。

M 氏が 1 ターン目に 5 コインを出して「近衛騎士団」を購入。以降、中盤まで猛威をふるった。遅くなった、ぼくと K 氏を尻目に M 氏は「農村」 * 3 で「クラムクラム」を擁立した。ただ農村での継承点 -6 はさすがに厳しそうだと思った。ぼくなら「農村」 * 3 なら擁立を先送りして大都市へと進むか、擁立するとしても「フラマリア」かな。

ぼくは運良く「錬金術師」 * 2 を購入できた。一方で、購買力はさきに書いたとおり「近衛騎士団」のせいで落ちているうえ、引きも悪く、なかなか 6 コインにも届かなかった。

6 コインが出なかった関係で「魅了術の魔女」を購入した。「クラムクラム」の「近衛騎士団」の M 氏を追う展開だったので、先に購入された「公爵」や「噂好きの公爵夫人」を落として奪えられればいいなというところだった。

「魅了術の魔女」では結果的には「宮廷侍女」と「魅了術の魔女」を得た。「召集令状」もそうだったかな。

K 氏も擁立して、ぼくが最後になった。せっかくの基本セットの最後なので「レイン&シオン」を擁立してみることにした。

追加ターンは、妨害を避けてセットするために使ってもいいのだけど、使い残しも嫌なので早々に使った。追加ターンもデッキから分かる通り購買力が低いので、キープと妨害を回避する意図で「皇室領」を買うなどした。感覚的にはこの 3 ターンの追加ターンで気持ちマシになった感じ。……とは言え、後追いではあるけれど。「皇室領」は点数的には結果的にはたったの 3 点だけど、メインフェイズに削れない継承点を 1 点ずつ追加できるのは相手に嫌な印象を与えられたように思う。「錬金術師」を何度かキープした。

錬金術師」→「錬金術師」→「星詠みの魔女」で調整し、「召集令状」を次ターンの手札にしたのだけど、「近衛騎士団」でリシャッフルがかかって……という展開があった。

「噂好きの公爵夫人」で落とされた「公爵」は意外と「召集令状」なしで引き直してセットし、勝利した。