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ぼうずやのにっき

吹奏楽のための木挽歌

何気なく昔の荷物を整理していると、昔、楽器をしていたころの楽譜と音源が出てきた。中に入っていたのが『吹奏楽のための木挽歌』。いま聞いてみるとすごい曲である。

不協和音にしか聞こえない音の選び方もそうだし、すごい勢いでメロディがきりかわっていくし、飽きさせない工夫がつまっているように思える。ぼくは音楽に詳しくないけれど、それでも不思議な魅力を持った曲だと感じる。

なつかしさと、曲のすごさに圧倒されて、あの頃は何気なくこんなことに取り組めていたんだなあと、昔の自分をうらやましく思った。

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