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ぼうずやのにっき

映画『攻殻機動隊 ARISE border:3 Ghost Tears』をみた

映画『攻殻機動隊 ARISE border:3 Ghost Tears』をみた。

「そういえば」と気がついたのが先週の日曜日。上映期間が短く、危うく見逃すところだった。実質、映画というよりはすこし長いアニメを映画館で見ている感じだけど。

以前の映画やテレビシリーズと比べて、ARISE の素子は荒い。毎回のように手ひどくやられている。今回もずっと足をぴくぴくさせていた。あと「単一のプロトコル最高!」みたいな感じだけど、前から(物語上の時系列では後だけど)こんなだっけか。確かトグサを入れて脆弱にならないように、なんて話をしていたような。今回のエピソードを踏まえて変わった、ということかな。よく覚えてないや。

トグサは変わってなくて、安心して見ていられる。むしろ、活躍しすぎている。劇場版ドラえもんのび太みたいな。ぼくを含めた観客にもっとも近い存在だし、ある意味、主人公だし、そんなもんなのかな。

あと ARISE シリーズのお約束で、マテバでいじられたり、自分で自分を殴らせたり、といったまんま別作から引っ張ってくるアレ。アレって評価どうなんだろう。ぼくはそれほど嬉しくないんだけど。わざわざ入れる必要あるのか、ってなる。

次も見に行くつもり。次は 9 月らしいね。ああ、そういえば Kindle 版の攻殻機動隊がやっときていたので買ったよ。これまたアニメとはちょっと雰囲気が違うんだよな。まあ楽しめればなんでもいいや。