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ぼうずやのにっき

『ガールズ & パンツァー 劇場版』をみた

『ガールズ & パンツァー 劇場版』

良かった。

開始三分で地上波分のネタバレされたのはショックだった。ぼくはこの映画に合わせた地上波の再放送を観ていて、まだ放送が終わっていない。ショックだった……けど、それがどうでもよくなるくらいには良かった。

戦車が走るときや、砲弾の発射時の反動や、近くへの着弾時などの振動が良い。砲撃や無限軌道の音も良い。そして爆発。音と煙。要するに戦場の迫力を持っている。戦争映画でも観ないくらいに大量に。

それでいて、ガールズ & パンツァーは人が死なない。カーボンで守られているので (身を乗り出しているのに)大丈夫らしい。まあ理由はなんでもいい。そういう世界だ。平和だ。安心してスポーツを観戦するように楽しめる。

キャラクターも勢揃いで、劇場版モードだ。敵だった奴らと協力して戦う。熱い。ぼくは地上波を見終わっていないので知らないキャラクターも居るが、まあそんなことはどうでもいい。そういう状況自体が熱い。

そして、これはアニメなので現実的にはありえないような戦車アクション (?) も可能だ。当然のように勢いをつけて跳んだりしている。リアルさ (?) を失わない範囲で。さきほどの振動などの重々しさとは矛盾するようだけど、ハリウッド映画でも無駄に車が爆発するけど、それをリアルじゃないと否定したりしないだろう。車を銃で撃てば爆発炎上して車が一回転しながら吹っ飛ぶのがリアルなんだ。つまりガルパンの世界では、戦車の上に戦車を乗せて勢いを付けて (ブースターを切り離すように) 飛び出すくらいはやってもリアルだ。

前提知識がなくても楽しめる。いろいろな戦車が出てくるし、(ぼくは) 知らないキャラクターが出てくるけど、太い砲身からデカイ弾を撃つ戦車はヤバイ、紅茶を飲んで皮肉を言うのはイギリス人っぽいという感覚で見ればいい。見たままを楽しめば良いようになっている。

Splatoon 30 min/d

今日は上記の映画のためおやすみ。

comic 1 episode/d

ヒストリエ (41) 故郷カルディア 6 。あっさりエウメネスに殺されるゲラダス。しかも流れでヘカタイオスの家に行くことに。

ナルト (382) 死にかけの自来也。諦めずにナルトにペインの正体を伝えようとする。次くらい死ぬのかな。