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ぼうずやのにっき

bouzuya/purescript-react-basic-contacts 1.0.0 をつくった / 『さよなら妖精』を読んだ

昨日のことだけど bouzuya/purescript-react-basic-contacts 1.0.0 をつくった。昨日 (2018-12-03) も書いた mockmock.dev #193 で 0.1.0 をつくったもの。

名前・住所・電話番号を登録するだけのアプリケーション。いわゆる todomvc よりも機能が少なく簡単なもの。追加・編集ができる。

実装は名前のとおり PureScript と lumihq/purescript-react-basic を使っている。 SSR はおろか永続化も CSS さえない。

今回の挑戦はコンポーネントのネストとデータのやりとり。……と言ってもほとんど React のままだった。 halogen などとは違って react-basic はほとんど Effect Unit でなんとかするっぽい。

次は Async / SSR / CSS あたりを試していこうかな。 CSS の適用と README へのスクリーンショットの追加を検討しても良さそう。いまひとつ映えないので。


米澤穂信さんの『さよなら妖精』を読んだ。

解説で「日常の謎」というジャンルを知る。ミステリーでも殺人事件などを伴わない日常の中にある謎を解くもの。小市民シリーズや古典部シリーズがそれらしい。『さよなら妖精』もそれ。

ユーゴスラビアから来たマーヤと過ごした二ヶ月を回想してそれを受けて冒頭(そして最後)の謎に挑む。謎解きがやや物足りなく感じた。