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ぼうずやのにっき

Kensington SlimBlade Trackball をためした

2018-W04 の金曜日 (2018-01-26) に Kensington SlimBlade Trackball をためしたので、そのことを書く。

ぼくは普段 M570t という親指トラックボールを使っているのだけど、気まぐれに中指 (?) トラックボールを使ってみたくなった。たぶん何かの机の画像を見た影響だ。 Let's Split の s と S の間に置きたい。置くにあたって左右対称のトラックボールにしてみたくなった。

結論から言うと、ぼくには合わなかった。

ボールの大きさは良い。ボタンの大きさもまあ良い。気になるのはボールを囲んで配置された 4 つのボタンの位置だ。

仮に右手で持つとする。左下のボタンは良い、これはきっと基本のボタンだ。親指で押す。人差し指と中指でころころしながら、親指で左クリック。これは良い。

左上。これはどうやって押せばいいんだ。左右対称だから押しにくいボタンがあるのは気にしないのが正解なのか。ぼくにはボールを挟んで手と反対側にあるものを押せる気がしない。反対の手で押すのか。めったに使わない機能を置いておくのか。分からない。

次は右上・右下なのだけど、これがちょっと驚きだった。右下が押しづらい。正確には、右上を使うようにすると、右下が押しづらい。右下を使うようにすると右上が押しづらい。人差し指と中指をボールに使うと、あとは薬指小指。右上はまあ押せる、右下はどの指で押せばいいんだ。 2018-01-24 での MiniDox の感想でも似たようなことを書いたのだけど、これがどう使われる想定なのか分からない。

ホイールの挙動。水平に転がすと良い。カリカリという感触は気持ち良いのだけど、使いやすいのか、これ。以前 OrbitTrackball with Scroll Ring を試したことがあるんだけど、あれで良くないか。あちらのほうがホイールの存在に迷う心配はない。見たまま、直感的だ。いかにも回したくなる機構だ。ボールを水平に転がす操作はパッと見で分からない。ボタンの割り当てを変えて、ボタンを押してボールを転がす操作をスクロールに割り当てるほうが使いやすいと感じる。

根本的な話なのだけど、このトラックボールの構造は指をうまく使えない気がしている。その理由がボールの位置だ。これは金曜日にしたツイートでだいたいまとまっている。

親指以外の指は左右に動かすと手首を軸に手のひら全体を動かすことになる。

何が言いたいかというと、親指以外にボールを配置すると、ボールを動かしたときに指がボタンの上から離れてしまう。ボタンが指にくっついて一緒に動くなら話は別だが、そうでなければ中指にボールがあると、ボールを動かしたあと毎回ボタンの上に手を戻す必要がある。

ボタンの位置に困るのもこの根本的な問題から起きているように思う。どこに手が置かれるか分からないし、仮に場所を決めても、ボールを動かすたびに自然と手の位置が本来の位置から外れる。どうしようもない。

いっそ親指トラックボールを左右対称にしてはどうか。ボールを左右につけるとか、ボタンを左右につけるとかすれば良いかもしれない。ただ、たいていの人はどちらか片方の手しか使わないので、どちらか片方で十分だ。そして、いまの形に落ち着く。


朝はきちんと起きた。『計算論』を読みはじめた。 2 週間くらいをかけて読むつもりだ。