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ぼうずやのにっき

bouzuya/purescript-npm-bin-google-calendar-events 1.0.0 / 『ハッカーズ』

bouzuya/purescript-npm-bin-google-calendar-events 1.0.0 をつくった。 mockmock.dev #205 における w010 の成果物。 2019-02-24 に 0.1.0 をつくっている。 w010 のこれまでのルール・活動は bouzuya/w010 を参照。

gogole-calendaar-events は Google カレンダーからイベントを表示する。

0.1.0 から 1.0.0 では↓の変更を加えた。

  • PureScript 0.12.2 -> 0.12.3
  • コマンド名を変更 purescript-npm-bin-google-calendar-events -> google-calendar-events
  • --directory オプションを追加 (認証用ファイルの指定)
  • --format オプションを追加 (出力形式の指定)
  • --help オプションを追加
  • --id オプションを追加 (カレンダーの指定)

認証のためのファイルをつくりにくいため簡単には使えないと思う。

今回も前回の calendar (2019-02-27) と同様に CLI

実装。プログラミング言語は PureScript 。パッケージマネージャーに spago と npm 。 npm:googleapis を使っている。 npm initializer に bouzuya/create-purescript-npm-bin を使っている。特に面白い点はないかな……。


ハッカーズ』を読み終えた。第一部の感想は 2019-03-08 に書いた。

この本はもともと前職の最後の上司にすすめられたことで購入したものだったと思う。退職を書いたのが 2013-07-31 なのでもう 6 年以上も前ということになる。どういう経緯だったかは忘れてしまった。こんな本をすすめるくらいなのでぼく以上にその会社に合っていない人だったように思う。何人かそういう人が居る会社ではあった。

第一部の感想は↑にも書いたとおり先日 (2019-03-08) 書いたので書かない。

第二部・第三部はハードウェアハッカー・ゲームハッカーが描かれる。第二部の序盤くらいまでは第一部に近い雰囲気なのだけど第二部の後半・第三部については雰囲気が異なる。

流れとしては AI ラボのような限られた場所・人によって利用されていたコンピュータを個人で利用したい人たちが居た。そして実際につくってしまった。それは産業・ビジネスと結びつきながら一般へと広まっていく。

第二部の後半・第三部というのはそういうビジネスとの兼ね合いで変わっていく様が中心になっている。勢いはあるのだけど読んでいてつらい感じだった。

やりたいことと仕事の間でのバランスのとりかた……みたいなところでの迷いはぼく自身にもある。たとえば仕事で PureScript を使うべきか……とか。個人的には要求を満たせるなら好きなものを使って良いと思っている。脱線。

古いのだけど古くない部分を多く感じる読み物だった。