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ぼうずやのにっき

『頭を「からっぽ」にするレッスン』を読んだ

『頭を「からっぽ」にするレッスン』を読んだ。おそらくビル・ゲイツの紹介していた書籍 (かその改訂版か何か) のはずだ。

あれが瞑想なのかは知らないが、ぼく個人としては過去に座禅体験をしたことがあり、わりと良い印象を持っている。禅や宗教などに興味はないのだけど、心を静めるための技術として良いものだと思っている。 5 〜 10 分程度「ただ座(坐)る」ことに集中するだけで、目覚めた直後のようなあるいは泥水の泥を沈殿させたような気持ちになれることに驚きがあった。

足の組み方などの姿勢はそこまで重要ではなく「そこに居る以外のことをしない」状態をつくることが重要だと理解している。逆にその状態をつくるために無理のない自然な姿勢が望ましい……という理解で居る。

姿勢は重要ではない……と理解しているのだけど、この本についてはなんでもかんでもマインドフルネスにするので、さすがによく分からなくなってしまった。

座ることに集中する……と書いたのだけど、それも何か違う感じがする。タイトルの表現である「からっぽ」はかなり近いと感じる。ただ座る・ただ居る・そうすることで「からっぽ」にする。ぼくは先に書いたとおり「泥を沈殿させる」イメージで居る。そういう意識を持つわけではなくただそこに居るだけではあるのだけど……。逆は rust365 (2022-02-19) で挙げた "Background processing" だろうか。

ぼくにはこの本の内容はそこまで参考にならなかった。お気に入りの箇所を挙げるとアイスクリームのエピソードだ。執着を捨てることの是非は知らないが、さすがに悪意を感じる。


アルゴリズムと数学 演習問題集 078 - Difference Optimization 1 を解いた。

問題: https://atcoder.jp/contests/math-and-algorithm/tasks/math_and_algorithm_bk

例題。記載の通り。人を頂点、条件を辺とするグラフで考える。 1 人ごとに年齢は最大でも 1 ずつしか増えないので、頂点 1 から頂点 i までの最短経路長を超えるとすれば、どこかで 2 歳差が含まれることになり条件を満たせない。 120 歳という上限に注意する。

提出: https://atcoder.jp/contests/math-and-algorithm/submissions/29990490


のび太の魔界大冒険』を観た。


今日のコミット。