何度目かは分からないけれど、飲んだ。飲んでいつもの 3 倍はめんどくさい人間になって、会に参加していた女性に嫌われた。自分の嫌われ術を誰かの役に立てることはできないものだろうか。可能ならこのスキルを他の人に伝承して嫌われ者仲間をつくりたい。嫌われ者同盟をつくって反撃ののろしをあげたい。「そろそろ、反撃しても良いですか」てな調子で。
駅でトイレに入って水を片手にゲーゲー言ってると、後悔がすごい。格好つけて万札出して、トイレ行って食べたものを全部水に流すだけの簡単なお仕事。ぼくがあと 2 倍お酒に強かったら、世界が変わっただろうな。中学校に入学した時点での身長があと 10 cm 高かったら世界が変わっていただろうな。
そんな if には何の意味もない。次へ行こう次へ。
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