bouzuya/w010 をつくった。 mockmock.dev での取り組み w010 の成果をまとめたもの。ルールや結果をまとめていく。
w010 のルール v3 をつくった。 bouzuya/w010 に書いた。ここにも全文引用する。
# w010 v3 ## 概要 w010 は毎週日曜日の 13:00-15:00 でアプリケーションの 0.1.0 をつくる取り組み。 ## 目的 w010 の目的は mockmock.dev の時間 (毎週日曜日 13:00-15:00) をうまく活用できたと感じられるようにすること。 - 実力を測る - 反復練習によりできるまでの時間を減らす - 挑戦によりできることを増やす - 新規作成の速度を上げる - 定期的に成果物を上げる NOTE: http://www.shuburi.org/ 週ぶりに通じるものがある ## ルール - 毎週日曜日の 13:00-15:00 でアプリケーションの 0.1.0 を作成する - おおまかな流れ - (1) mockmock.dev に向けて計画する・ルールを見直す - (2) mockmock.dev のコアタイムで 0.1.0 を作成する - (3) 0.1.0 を 1.0.0 にする - (1) mockmock.dev に向けて計画する・ルールを見直す - 「やること宣言」を作成しなければならない - 内容制限: - 「〜を試す」挑戦(まだ知らない新しいものを試すこと)を項目に含めなければならない - 「〜を使う」練習(既に知っているものを使うこと)を項目に含めなければならない - 「〜をつくる」つくるものの名前を項目に含めなければならない - 個数制限: - 5 項目に絞らなければならない - 例: A を試す, B を試す, C を使う, D を使う, E をつくる - 回数制限: 「〜を試す」は 3 回まで「〜を使う」は 7 回までにしなければならない - 仕様の概要を検討しなければならない - コアタイムで作成するアプリケーションに必要なライブラリを作成してもよい - コアタイムで作成するアプリケーションを作成しはじめてはならない - 過去の活動を踏まえてルールを見直しても良い - (2) mockmock.dev のコアタイムで 0.1.0 を作成する - 「やること宣言」を投稿する - リポジトリを公開しなければならない - リポジトリに v0.1.0 のタグをつけなければならない - ライブラリではなくアプリケーションを作成しなければならない - 集中しなければならない - 特に途中でもぐもぐしてはならない - 1.0.0 までの追加機能の概要を「やったこと成果発表」に含めなければならない - 「やったこと成果発表」を投稿する - (3) 0.1.0 を 1.0.0 にする - 「やったこと成果発表」を踏まえて改修する - リポジトリに v1.0.0 のタグをつけなければならない
今回は↓のふたつの発想を入れてみた。
- 「探索と活用」
- 「 5 つに絞る」
探索と活用は↓に出てきた表現。新しいものを試す。既にあるものを活かす。どうすると効率が良いのか……。そういう形で出てくる。
トム・グリフィス: コンピューターのように考えることで良い決断をする3つの方法 https://go.ted.com/CtRj
w010 の中では「新しいものを試す」ことばかりが強調されていたので「既にあるものを使う」ことをきちんとルールに含めた。また purescript-react-basic を試すばかりが続くので回数の上限を含めて「試す→使う→やることには書かない」という段階を踏めるようにした。
5 つに絞る。これは『ビジョナリー・カンパニー』 (2019-01-24) で出てきたんだっけか……。間違っているかも……。最近の読んだ本のどれかだ。個数の上限を決めることで集中できるのではないかという実験。 5 という数字はぼくが決めた適当なもの。並べたときに何個か判断できる個数。 6 だと判断が難しかった。
過去の経験からも良さそうな気がしていて。いまはいろいろなところで試している。
「大切なものを 5 つに絞る」という方法を試している。とりあえずその日の目標を 5 つにするところから。
— bouzuya (@bouzuya) February 7, 2019
「チームの価値観」みたいなブログ記事に影響されて、チームで大切にしたいものを列挙してみたらすごい項目数になっていかにもつまらないドキュメントになったことがある。たぶん「大切なものを 5 つに絞る」みたいな制約を入れると改善されそう。
— bouzuya (@bouzuya) February 7, 2019
明日から w010 v3 を試していく。
『ザ・プレデター』を観た。どことなく『ジュラシック・ワールド』と同じにおいがする。